古いCITY発見! しかもカブリオレ。
発売当初は、小学生ながらHONDA車って、何かいいなぁ・・・と思った記憶があります。
81年に発売された時は、モトコンポという車に積める折りたたみ式バイクも同時に発売されて、
HONDAが光り輝いていた時代だった気がします。
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CITYとモトコンポの”セット感”みたいなものとか、
モトコンポのハンドルが”収納できる感”(ロボットの変身に通じる)が
小学生の子供の心を掴んだのかもしれません。
ここ数年、アップルが与えてくれた驚きみたいなものが、
当時は日本メーカーにもあった気がします。。
荒削りだけどコンセプトやアイデアがそのまま商品になったような、作り手の熱い魂を感じます。
モトコンポ自体は当時あまり売れなかったようですが、
少なくともHONDAの描くライフスタイル像のようなモノは、
世の中に深く印象づけるきっかけになった。。。
最近の車の売りはどうしても主婦目線のものが多い気がしますが、
もう一度、驚きとワクワクを感じるような、
小学生の男の子でも、一瞬で欲しくなるような、
男の子目線の車を開発してくれないかなと思います。