本日、4月13日(火)私共がプロデュースし、R&Kフードサービス様が
運営されるRoyal Garden Cafeの渋谷店がグランドオープン致しました!!
Royal Garden Cafeは、新規出店が難しい昨今の時代に、
順調に2号店を出店することができました。 総合的にプロデュースさせて
頂いてきた私たちにとっても、本当に嬉しいことです。
常々、私たちは、クライアント様のビジネス的な成功は、
当然の条件として考えた上で、 新しい生活のスタイルや、
楽しみ方を実現したいと考えておりますので、 業態のコンセプトを強く打ち出した
RGCという業態で、 ビジネス的に次のステップに移れたことは嬉しい限りです。
ビジネス=利己的と捉える向きもあるかと思いますが、
商売というものは古来からの人間の大事な生活の一部であるはずですから、
真に生活スタイルを創造する業態・提案というのは継続的な商売として
成立しないと、全くダメなものだと思います。
僕らはアーティストではないので、あくまでビジネスとしても成立しながら
人の日常を豊かにするための手段として、
デザイン・建築・企画・商品開発・街づくりを
行っていく存在であり続けたいと思います。
重たい話はここまでで(笑)。
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RGC渋谷はスタッフのテンションが高い!!
オープン前のスタッフの決意表明。
ホールを代表して、スマイルと愛情を忘れず接客します!
キッチンを代表して、感謝の心を持って取り組みます!
皆さんテンション異常に高いです(笑)。スゴイ。
全員で集合写真を撮って、オープンです。あっ僕が入るの忘れてた。。。
11:00オープンですぐさま席が埋まっていきました。
ランチは950円~全てドリンク付きですので、是非お越し下さい。
ディナーもゆったり楽しめますので、是非!

弊社がプロデュース(マネジメント)および店舗デザイン、コミュニケーションデザイン等をお手伝いさせていただきました「Royal Garden Cafe渋谷」が、本日オープンしました!

生活スタイル研究所の仕事の考え方、世の中の動きに対する私見など。
創業初年度あたりには掲載していたのですが、ながらくバタバタ仕事してる間に、、
10年も放置しておりました(笑)
新しいブログ記事も、近々載せようと思っております。
お時間のございます折にご一読を。
生活スタイル研究所 共同代表 中村
[May 30, 2011]
LSI 企画プロデュースの考え方 その6
「体制・タスクの考え方など」
[May 27, 2011]
LSI 企画プロデュースの考え方 その5
「企画・プロデュースの基本的なフレーム」
[May 23, 2011]
LSI 企画プロデュースの考え方 その4
「全体像と細部を同時に見る目」
[May 20, 2011]
LSI 企画プロデュースの考え方 その3
「プロダクトアウトとマーケットインの組み合わせ」
[May 18, 2011]
LSI 企画プロデュースの考え方 その2
「遊びながら働き、働きながら遊ぶ」
[May 17, 2011]
LSI 企画プロデュースの考え方 その1
「一感でなく、五感で情報を捉える」
[Nov 19, 2010]
東京の猥雑な魅力
「いががわしさ こそ 街の魅力?」
[Nov 18, 2010]
名古屋(東海地方)の喫茶店
「真のサードプレイス(笑)」
[Sep 22, 2010]
HONDA “CITY”と”モトコンポ”
「小学生男子が欲しがる気持ち」
[Apr 21, 2010]
百貨店と家電量販店
[Feb 24, 2010]
企画・プロデュースと、カーリング
「プロデュース業務のイメージ?」
[Dec 24, 2009]
寡占化の先に
「大手流通=悪では、街は変わらない」
[Sep 16, 2009]
人を見て、人に聞く【その2】
「ありがちだが、現場に足を運ばなければわかない。」
[Sep 15, 2009]
人を見て、人に聞く【その1】
「リアルに感じることが大事」
[Sep 15, 2009]
老舗クッキーと、究極のブランディングなど
[Aug 3, 2009]
ポイントカードの脅迫
そういえば、、本日カフェボンの2号が出ました。
都内の主要なTSUTAYA、シボネ、 Royal Garden Cafe、Cafe Shakey’s、ARK HiLLS CAFE、
その他都内のカフェで頒布されています。
小生も名古屋の喫茶店文化について、書かせて貰ってます。
「名古屋喫茶=真のサードプレイス」という題で(笑) 
最近、僕らの本を作ろうとしていますので、ついでに頭でっかちな話を(笑)。
僕らは、飲食・物販店の新業態の開発や、商業施設の総合的なプロデュースを行う仕事を
中心に活動しているのですが、 カーリングは同じような構造だなぁと思います。
企画とはプロジェクトのスタート時には最も重要で、 カーリングで言えば、
「どの方向」に、「どの強さ」で、「どんな回転で」 どこに到達させるかを決めること。
これはプロジェクトが、ある企画をベースにスタートしてからでは、
大きな方向修正はできないことも似ています。
そして、企画をスタートした(ストーンを投げた)
後に具体化する仕事をする人が加わってきます。
建築家や、MD(マーチャンダイジング)プランナー、
グラフィックデザイナー、 運営の仕組みづくりをする人、施工者、などなど。
投げられた企画の大きな方向性を、それぞれの技術(ほうき?)で
企画(ストーンの到達目標点)を達成するために尽力する。
それを間違いの無いように声を欠けるのが、
プロジェクトマネージャー(コーチ?)でしょうか。
もっと言うと、カーリングで10エンドを行ってトータルで勝つことは、
プロジェクト単位の成否でなく、経営における成功とも言えるのかな?とか。
下手な図にするとこんなイメージでしょうか(笑)
実際の仕事の場面では、プロデューサー・企画者の役割を、 力のあるデザイナーや
建築家が兼務することもあるので、 単純にこうではないですが、
大枠のイメージはこのような構造かと思います。
企画・プロデューサーの役目で難しいところは、
投じた企画と到着点に必ずブレが生じるところです。
そこが、プロデュース=わかりにくい仕事(?)
という見方につながる場合がある。 宿命でもありますが。
現実の参加メンバー(クライアントも含む)の力と比して、
強すぎる企画(現実離れ)もうまく行きませんし、 かと言って最初から弱すぎる
(現実的すぎる・結果が容易に予測できる)企画でも、 望んだ結果には到達できない。
今までの経験上ですと、120点を目指して、実際には90点に仕上げられるように
できるプロジェクトがうまく行くと思います。
ただ、プロデューサーやプロジェクトマネージャーは、
参加メンバーには、目標の120点を常に目指させることが必要です。
(100点を目標にすると、70点ぐらいで収まってしまう)
いろいろな条件で、120を目指して、本当に120になってしまうこともあります。
往々にしてその場合は、クライアントの熱意が素晴らしい場合です。
当たり前ですね。
関係ないですが、最後に投げるスキップの目黒さん評価が、
ボクの友人の間では高いです。
あの安定感はいい奥さんになりそうだと(笑)。