少し前の西武百貨店有楽町店の年内閉店の話の後、
その場所に次は家電量販店が入るのでは?という話もよく聞きました。
今までは、「売り場の規模」が近いから、家電量販店が取って代わるのかと
思っていたのですが、 よくよく考えると、
今の家電量販店は昔の百貨店が提供していたサービスを
代替しているのでは?と思うことがあります。
生活に関わるほとんどのカテゴリー商品
(家事・仕事・音楽・映像・コミュニケーション・最近は食も!)
があり、目的買いだけでなく、新しい商品を見て回ることも楽しい。
量販店
百貨店
良い店では、販売員もお客のわからない情報を的確に教えてくれる。
的確な情報を教えてくれる店員がいるなら、少々高くてもそこで買いたいとも思う。
昔の百貨店の良き時代に、人々がその売り場に求めていたことが、 表面上は全く変われど、
家電量販店が受け持つようになっているのでは?と思います。
その根本は日本の家電商品がライフスタイルの詳細までに対応した
技術促進を続けているから、売り場・商品の楽しさが生み出せているんでしょう。
商品のデザインは、もう少し家庭のインテリアでの収まりを考慮してほしいですが・・・。
渋谷にできたヤマダ電機にはバイクと自転車の屋上駐輪場があります。
渋谷は数年前からバイクも自転車も止める場所がほとんどなくなり、ホントに困ってる人は多かったです。
そこをわざわざエレベーターまで作って、屋上に駐輪場を作っている。
このあたりの街の状況の把握の仕方も、流石ですね。
当然近くの百貨店には駐輪場はありません・・・そこの違いですよね・・・。