僕らが2年前にプロデュースしたRGC青山(Royal Garden Cafe)は
いちょう祭り11月13日(土)~12月12日(日)
の影響もあって、 大盛況のようです。 嬉しい限りです。
今でも定期的にコンサルティング(そういうと偉そうですね。。)の
お手伝いをさせて頂いているのですが、 RGCは比較的、飲食が持つ『陽』な部分を
アピールしていく業態なので、 子供も、大人も明るく楽しめるイベントを
定期的にやっていけるように、 ご協力したいと思っています。
岐阜の相当な田舎出身の僕が、RGC青山を創ることに関わるとは、
ふっと不思議な気分になることがあります。
ちなみに最近よくいろんなところでマネされている気がする?
RGCの店舗デザインを創り出した、 弊社社長の本田はもっと田舎の出身です(笑)。
僕が東京に来て一番初めに東京ってスゴイ! こんな場所に自分は似つかわしくない!
と思った店がありました(笑)。それは表参道にあった当時の『ラスチカス』でした。
※今はリニューアルして綺麗になって営業中。
元大使公邸だったと思うのですが、一軒家を改装した
テラスのある カフェ・レストラン・バーの複合形態で、
お客の8割ぐらいが外国人。スタッフも外国人。 田舎から出てきてデザインとか建築とか
囓り始めた自分には、 刺激的すぎて落ち着かなかった事を覚えています。
ただ、あの時の東京ならではの“いかがわしさ”、“猥雑さ”は
今なかなか体験することがなくなってきていて、 またそういう店が東京に
創ることができないかな?と思うことがあります。
やっぱり街は、陽の部分と陰の部分が隣り合わせに存在していないと、
面白くないので、「陽」のRGC、「陰」の○○○○のように、 青山、表参道付近に
魅力的なお店が創れると、 本当の街作りができるのかもしれません。